キャンドルの特徴

Atelier44のキャンドルの一番の特徴は燃焼部分を植物由来の「ソイワックス」(大豆が原料)で制作している事です。

「ソイワックス」はススや消した後の匂いも少なく、空気清浄効果があると言われています。低温でゆっくり溶けていくのでふんわりアロマが広がります。
また、一般的なロウソクの原料である「パラフィンワックス」(石油が原料)製に比べ優しい灯りで燃焼時間が長い事もポイントです。

香りは天然の精油をあえて使用していません。精油は揮発性が高いため、香りの部分も重視しているAtelier44ではキャンドル専用の香料を使用しています。
キャンドル専用なので香りのもちもよく、種類もたくさんあります。お花や植物以外の香り…例えばワインをイメージした「カベルネ」や「シャルドネ」も定番の香りとして取り扱っています。

アロマワックスサシェにも、みつばちが巣を作る時にできる「蜜蝋(みつろう)」や「ソイワックス」をオリジナルブレンドで配合しています。
「ソイワックス」は乳白色、「みつろう」は精製された白っぽいワックスと無精製の少し黄色がかったワックスがあります。デザインに応じて配合するワックスを変えているので、機会がありましたらぜひお手に取って比べてみて下さい。

香りについて

Atelier44では、キャンドル専用の香料を使用しています。(精油は引火点が低く揮発しやすいためです)
基本的には定番の香り7種と季節ごとなどでプラス2、3種ご用意していますが、新しく追加されたり取り扱い中止になる場合もあります。最新情報はオンラインショップでご確認いただけます。

【Regular】

  • Rose(ローズ)…フローラル系の王道で優美な香り
  • Lavender(ラベンダー)…フローラル系の王道ラベンダーの香り
  • Lemon grass(レモングラス)…レモンに似たジューシーな酸味が特徴の香り
  • Orchid(オーキッド)…凛とした空間を演出してくれる優しい蘭の香り
  • Cabernet(カベルネ)…甘めの赤ワインの香り
  • Chardonnay (シャルドネ)…ぶどうの甘さとフルーティーな酸味が特徴の白ワインの香り
  • Champagne(シャンパン)…フランスの大地を思わせる発泡酒の香り 

【Irregular】

  • Jasmine (ジャスミン)…パワフルな芳香が特徴で、異国情緒漂う香り
  • Ylang-ylang(イランイラン)…フローラル系の柔かい甘さでジャスミン調の香り
  • Camomille(カモミール)…レモンに似た柑橘系の芳香が特徴のフローラル系の香り
  • Forest Pine(森林浴)…まるで原生林にいるような木々の爽やかな香り
  • Bergamot (ベルガモット)…シトラスに似た酸味と甘さが特徴の香り
  • Peony(ピオニー)…芍薬をイメージした清々しいスイートな香り 
  • Musk&rose wood(ムスク&ローズウッド)…ほのかに甘さのある優しいウッディーな香り
  • Lily(リリー)…ほのかに甘く華やかなユリの香り
  • Orange(オレンジ)…柑橘系特有の強い酸味と程良い甘さがミックスした香り

【Spring春限定】

  • Forget-me-not(忘れな草)…緊張した心をリラックスさせてくれる優しい香り 
  • Freesia(フリージア)…力強いフローラルハーブの香り 
  • Sweetpie(スイートピー)…優しいフローラル系の香り 
  • Sakura(さくら)…春を感じさせるやさしく華やかな香り 
  • Mimosa(ミモザ)…少しビターで甘く繊細な香り 
  • Canation(カーネーション)… 優しく包み込むような母の日の定番フローラル系の香り

【Summer夏限定】

  • Plumeria(プルメリア)…ハワイの大地をイメージした爽やかな香り 
  • Marine blue (マリンブルー)…ビーチで日光浴している様な心地よい海の香り 
  • Citronella(シトロネラ)…虫よけ効果があるレモンに似たすっきりとした香り
  • Sun flower(ひまわり)…日光をいっぱいに浴びたフローラル系の優しい香り 
  • Gardenia(ガーデニア)…甘いエキゾチックなクチナシの香り

【Autumn&Winter秋冬限定】

  • Cederwood&amber(シダーウッドアンバー)…深みがある樹木と琥珀の芳醇な香りのブレンド
  • White tea(ホワイトティー)…爽やかでフルーティーな味わいとお茶の渋みがミックスした香り  
  • Chai tea (チャイティー)…異国情緒溢れるオリエンタル風のお茶の香り
  • Vanilla(バニラ)…まろやかな甘さ食欲をそそるバニラアイスクリームの香り 
  • AppleCinnamon (アップルシナモン)…シナモンにりんごの甘酸っぱさを加えた香り
  • White camellia(ホワイトカメリア)…清潔感のある椿の香り
  • Dahlia(ダリア)…瑞々しくも優雅で気品のある香り

サイズについて

基本的にはS、ML、L、Wサイズで制作していますが、イレギュラーサイズもあります。

レギュラーサイズ

  • Sサイズ…直径 約6cm 高さ 約9cm
  • MLサイズ…直径 約8cm 高さ 約11.5cm
  • Lサイズ…直径 約6cm 高さ 約16cm
  • Wサイズ…直径 約9cm 高さ 約8cm

イレギュラーサイズ

  • MWサイズ…直径 約8.5cm 高さ 約9.5cm
  • Aサイズ…直径 約7cm 高さ 約5cm

Sサイズ

小さめで、手のひらにすっぽりおさまるサイズ感です。

燃焼時間:約30時間

MLサイズ

大きめで、わりと重量感があります。

燃焼時間:約70時間

Lサイズ

直径がSサイズと一緒なのでスマートですが、高さがあるので結構しっかりしています。

燃焼時間:約30時間

Wサイズ

高さは低めですが、幅があるのでわりと重量感があります。

燃焼時間:約50時間

Aサイズ

一番小さいサイズです。手のひらにすっぽりです。

燃焼時間:約15時間

MWサイズ

MLサイズとWサイズの中間くらいのおおきさです。

燃焼時間:約50時間

キャンドルの灯し方

火をつける際の注意事項

  1. ラッピングや紙帯を外して、耐熱性のキャンドルホルダー、トレイなどの上でご使用下さい。
  2. 芯の長さはキャンドルの大きさや直径により異なりますが5~7mm位にカットして下さい。一般的に芯は短いと炎は小さく、長いと大きくなります。
  3. 火は芯の根もとにつけ、常にまっすぐになるよう中心位置に保って下さい。もし中心からずれてしまったときは、一旦火を消してから割り箸などを使い芯を中心に戻してください。炎の位置が偏ると、一か所だけ早く溶けてしまいます。

上記のようなことは、商品付属の注意事項をまとめた用紙や「キャンドル取り扱い注意事項」に詳細を載せていますのでご使用前に必ずご確認下さい。
※万が一事故等あった場合、Atelier44では一切責任を負いかねますのでご了承下さい※

START!

Aサイズを灯してみます。
芯は5mmにカットしています。

周りだけ残るように制作していますが、万が一ドライフラワーなどが溶けだしてきた時はいったん火を消して割りばしなどで取り除いて下さい。お花に火が燃え移って危険です!

1時間経過

この時点で約3cmほど周りが残っています。火をつけてからここまで若干炎が大きめですが、次第に落ち着いてきますのでこのまま見守ります。

一番最初に灯した時に上手にプール(ロウ溜まり)を作れると最後まできれいにキャンドルを灯せます。

3時間経過

十分プールが広がりました。この時点で周りは約1.5cmほど残っています。(Aサイズは他のサイズに比べてやや広めに周りが残ります)ここまでくると炎は落ち着いてきます。

このまま灯し続けると変形したりするので、初回はここまで。
もし連続で使用したい時はいったん火を消して、十分冷めた事を確認してから再度灯して下さい。

2回目START!

2回目スタート!
芯は点火するごとに5mmほどに調整してから点火して下さい。

初回はプールを広げるため3時間灯しましたが、2回目以降は2時間を目安にして下さい。長時間灯し続けると変形などの原因になります。

5時間後

2回目は2時間で火を消しました。トータル5時間経過するとこの位中心が潜ります。

7時間後

2回目と同様に3回目も2時間灯して終了。トータル7時間経過するとこの位中心が潜ります。

同じ要領で4回目(トータル9時間経過)、5回目(トータル11時間経過)と灯していきます

ワンポイントアドバイス

灯している間、芯が横にずれてきたら一旦火を消して、ロウが温かいうちに割りばしなどで中心に寄せます。
エアコンや風の向き、室温なども関係しますが、芯が中心からずれたまま燃焼させると側面が均一ではなくなります。

13時間経過

6回目スタート!
ここまでくるとAサイズのラストが近くなってきます。

13時間後

横から見ると全体的に灯りが透けて見えてとっても幻想的です。

7回目START!

7 回目スタート!
使用環境などによりますがAサイズのラストです。

17時間経過

使用環境などにより異なりますが、Aサイズの燃焼時間は約15~17時間位です。
安全のため座金の全体が見え始めたらご使用をおやめください。

17時間後

火が消えて、まだロウが温かいうちに座金を取り出して冷えると底はこんな感じになります。

AFTER...

周りが残るように制作しているので、小物を入れてインテリアにしたり、植物を植える鉢としても再利用できます。

処分する場合は、「座金は燃やせないゴミ」「キャンドル部分は燃やせるゴミ」として廃棄できます。(お住いの自治体のルールに従って下さい)